みんながこの道をスムーズに進めるよう
リスクや障害にいち早く気づく
プラットフォームのカスタマイズを得意とするアプリSEに
アプリSEとして、Webアプリケーションプラットフォーム「intra-mart」を用いた業務システムの設計・開発を担当。なかでも、業務の特性に合わせた「intra-mart」のカスタマイズを得意としていた。入社8年目に第一子をもうけたため、産休・育児休職を取得。
アプリSEの経験を活かし、システム開発プロジェクトを支援
復帰後は、時短勤務を利用しながら、事業部のシステム開発プロジェクトを支援する立場となる。アプリSEの経験を活かし、さまざまな面からプロジェクトをサポート。入社11年目に第二子をもうけ、産休・育児休職を取得。
大企業の全業務システムを刷新する大規模プロジェクトに参画
復帰後は、大規模システム更改プロジェクトに提案から参画。プロジェクト開始後も、そのプロジェクト専任の管理支援・技術支援を担当している。
入社から7年間はアプリSEを担当していたのですが、8年目で第一子をもうけたため、産休・育児休職を取得しました。復帰後から、システム開発プロジェクトを支援する業務に携わっています。支援内容は、PCの調達、社内手続きのサポートから、プロジェクトの品質管理支援まで、多岐に渡ります。特に品質管理面では、バグの傾向を分析してテストのプロセス改善に関する助言を行うなど、アプリSEの経験を活かしたサポートを行いました。
現在は、大規模なシステム更改プロジェクトの専任として、プロジェクト管理の支援活動を行っています。大企業の輸送・販売管理・在庫管理などに関わる流通系システム群を一度に刷新する大掛かりで責任のあるプロジェクトです。その規模の大きさから、さまざまな企業と協力し、一丸となって推進しています。数百人のメンバーが関わるプロジェクトなので、スケジュールやリスクなどを管理して、全体の舵取りをするプロジェクト管理の役割は重要です。私はその中でも課題への対応と品質管理を中心に、プロジェクト全体がスムーズに進行するようサポートしています。
大変なのは、関わっている人たちの認識を合わせること。それぞれの立場を重んじながら、認識齟齬が起きないよう、何度も話をして、資料での確認も怠らないようにしています。
事前に計画を立てて見通しをよくする。リスクを想定して対策を考える。メンバーが仕事しやすいように環境を整える。メンバーと密にコミュニケーションを取って風通しをよくする。お客様には率直かつ真摯に対応する。いつも、こうしたことに気を配って働いています。
プロジェクト管理を支援する私の役割は、みんながこの道をスムーズに進めるよう、リスクや障害になりうることにいち早く気づき、それを取り除いておくことです。だから、プロジェクトが順調で何の困りごともないときはホッとします。
今後挑戦したいのは、NTTデータ ウェーブの技術を社会のためにどう活用するかを見つけること。システム開発にとどまることなく、もっと他にできることがあるんじゃないかと思うんです。会社の経営そのものに関わる、大きな目標ですが、いろんなプロジェクトを見てきた私だからこそ、こうした提案ができるのではないかと考えています。
人を尊重する会社である、それに尽きると思います。コーポレートメッセージである「お客様にとことん向き合い、ITを元気にする」からも伝わるように、社員一人ひとりにお客様の課題にしっかりと向き合い、活きたITでお客様を支えようとする姿勢があります。
社員のことも大事にする会社だと思います。入社前の印象であった「風通しが良い」はその通りですし、各種制度や福利厚生も魅力的だと思います。
2度の産休・育児休職取得後も気軽に人事や上司に相談することができたので、育児が大変なときも退職は一切考えませんでした。一度目の育休復帰直後は、子どもが風邪を引きがちだったので、看病で休める制度を利用しました。仕事が思うように進められず心苦しかったのですが、同僚や上司がしっかりサポートしてくれました。あのとき何とか乗り越えられたのは、周囲のおかげだと今も感謝しています。