インフラSEからアプリSEへ。
キャリアの転換が成長の糧になった
インフラSEとして、OSの設定やデータベース設計・構築を担当
入社して最初の配属でインフラSEに。データベースなどのミドルウェアやOSの設計構築を担当。開発でソフトウェアやミドルウェアに触れたり、ベンダーとやり取りしたり、お客様に設計内容を説明したりする中で、SEとしてのプロ意識を養った。
アプリSEの運用・保守となり、プログラムレベルで機能改修
配属先が異動となり、インフラSEからアプリSEへ業務内容が変化。当初はアプリSE運用として不具合やお客様からの問い合わせ等に対応する役割だったが、途中からアプリSE保守に。プログラムレベルからの機能改修を担当し、業務システムについての知識を深めた。
アプリSE開発に転向。大規模プロジェクトの業務システム開発に抜擢
とある企業の業務システムを刷新する大規模プロジェクトがスタート。アプリ開発SEとして、顧客管理システム開発チームの担当となる。アプリSEとしての開発は初めてのチャレンジとなるが、インフラSE、アプリSE運用・保守の経験を活かしながら奮闘中。
インフラSE、アプリSEの運用・保守といった経験を経て、アプリSEの開発となりました。今参画しているプロジェクトは、お客様のすべての業務システムを刷新するという大規模案件です。その中で顧客管理システム開発を担当しています。リリースまで3年間という長い期間をかけるプロジェクトなので責任の重さを感じています。
開発の業務は、要件定義でどんなシステムにするか内容を決めたら、基本設計、詳細設計、テスト、導入という順で行います。お客様の業務をよく知らないと業務システムの開発はできません。アプリSEの運用・保守をやっていたときにも、お客様の業務を深く知ることの重要性は理解していたつもりだったのですが、「この機能が無いと業務ができない」や「こういう機能を追加したい」などをお客様から直接、要望を聞く機会が増え、より一層業務とシステムの繋がりの重要性を感じています。また、会社としては長いお付き合いのお客様なので、業務や事情をこちらはすべて理解しているという前提で話してこられます。ですので先輩や上司に確認したり、正直にお客様に伺ったりしてお客様理解に取り組んでいます。
アプリSEの開発業務でやりがいを感じるのは、お客様のご要望に合わせた機能の実現を考える時です。アプリ開発ではお客様が求める機能に対して、どうやって実現できるか、その使いやすさはどうかなどをお客様からのヒアリングを元に考えていきます。システムにも業務にも詳しくなければできない仕事で工夫のしどころです。自分の考えたアイディアを具現化させるのはとても挑戦し甲斐のあることですし、考えた結果、お客様から「それ良いね」と言ってもらえる提案ができたときに非常に達成感を感じます。
インフラSEからアプリSEへ転向となったときは、もっとインフラの技術を深めたかったと少し残念に思いました。でも今、自分のキャリアを振り返ると、それが自分の強みになっていると感じます。開発はアプリとインフラそして導入後の運用の全てが組み合わさって進んでいきます。インフラとアプリ運用・保守の知識と経験があったからこそ視野を広げた提案や開発ができていると思います。
NTTデータ ウェーブのSEは仕事量に対してコスパがいいというか、仕事とプライベートのバランスが取りやすいと思います。在宅勤務やコアなしフレックスタイムなど、会社の制度を利用することで柔軟な働き方ができています。私は、午前中に仕事が捗るタイプなので、在宅時は6時から働き15時には勤務を終えるようにしています。
それでいて大きな規模のプライム案件に携われるので、技術力だけでなくプロジェクトマネジメントなど全方向でスキルを成長させ、キャリアのステップアップにもつなげられます。資格取得についても、会社が受験料を負担したうえで報奨金も支給されるなど、支援制度が充実。会社が社員のステップアップを応援してくれているという実感があります。